糖がけをする菓子においては、砂糖やトレハの起晶力が有効に働きますが、トレハは砂糖よりも優れた機能性を示します。 グラス・ア・ローでは、砂糖とほぼ同様の操作で、より速乾性があって作業性がよく、吸湿性が低く安定で保存性に優れたものをつくることができます。また低甘味なので、甘さを抑えることもできます。
ただしトレハは結晶力が強すぎるため、ザラついたり、硬くなったりする過結晶が起こる場合がありますが、弊社製品の「ハローデックス」を適宜組み合わせることで結晶の成長を抑え、コントロールすることが可能です。
【グレーズのベタつき比較】
グレーズがけ2日後
砂糖品はベタついて袋についているが、トレハ品はベタついておらず袋についていない。